Mobilesuit Gundam Magnificent Theaters 2005.

An another tale of Zeta・・・INTERVIEW


(インタビュー 2021/5/24)




機動戦士Zガンダム ハヤト・コバヤシさん
※本作の記述とは関係ありません。




はじめに

ハヤト: 皆さんこんにちは、カラバのハヤト・コバヤシです。ATZのインタビュアーを務めています。

小林: 作者の小林昭人です。


1.2022年になった途端に、、



小林: 確か前回は開戦した当日だったな。あれから3ヶ月だが。

ハヤト: あの時は緒戦の割にブザマな戦いぶりのロシア軍に苦言を呈していましたが、ウクライナはキエフの防衛には成功し、現在は東部のドンバスで小競り合いを続けていますね。

小林: 小競り合いというより消耗戦だな、小さな戦いを仕掛けてはロシア軍に消耗を強いてる。そのためロシア5管区軍を結集しての「決戦」は行いたくても行えない。大局的にはウクライナがすでに勝ったと思う。ロシアには十分な兵器がないし、兵隊もいないし、指揮できる指揮官もいない。この状態を長らく続けていけばそのうちGRUの長官が将軍として出征してくるかもしれない。

ハヤト: 少なくとも指揮官のレベルでは一流どころはみんな戦死するか負傷して、今いるのは二流の将軍ですね。ケアレスミスをしない限り負ける気遣いはない。ウクライナ有利ですよ。

小林: どこかの時点でロシア軍が指揮も兵器も兵員も決定的に劣勢になる時期が来るから、そこで出戦してドンバス解放なんだろうな。現代戦争なんだが、ロシアは自国以外はみんな敵という事情があるから、実は制限戦争なんだ。見た感じ半年くらいじゃないか?


2.プーチン引退シナリオ



小林: 一時は核戦争と言われたが、どうも今年いっぱいくらいで勇退して戦争も終わらせるというシナリオもあり。ロシアの法律では大統領経験者は一生訴追されないからな。ロシアから出ない限り安全だ。後継者は誰がなるにしろ戦争継続の選択肢はもうないと思うよ。

ハヤト: しかし、ウクライナは小国です。侵攻で国内経済が崩壊してしまい、輸出で外貨も稼げません。支援する諸国のチャリティで辛うじて立っている状態で、プーチン氏をその気にするまで戦い続けられるでしょうか?



小林: バイデンは古風なリベラリストだが、彼の陣営には見るところ二つの派閥があるように見えた。副大統領のハリスを筆頭とするロスジェネ世代と国防長官のオースティンなどに代表されるシニア世代だ。バイデンは最年長だからこの二つの集まりをうまく使っていたが、ことウクライナ戦争についてはシニア派が大きく得点している。ウクライナがあれだけ戦えるのもオースティンが丸一年掛けて密かに援助していたからだからな。

ハヤト: 選挙や政策立案なんかには若いロスジェネ世代の方が役に立ちますね。ですが戦争ではあまり使えなかった。

小林: というわけで、最近は長官の方に偏っているな。この様子ならウクライナも大丈夫だが、怖いのはバイデンが高齢者特有の事情で逝去したり執務不能になった場合。今でもインフレが進んでいるのはコロナ給付金のせいだという論調があるでしょ。プーチンと和平とか、そっちの方に行くとまずい。



ハヤト: ゼレンスキー氏もアメリカで信用しているのはシニア世代のようですね。同年輩のくせに戦争研究所とかロスジェネをあまり信用してない。普通はこういう非常時には若い世代が台頭するものなんですがね、アメリカで台頭しているのは老人ばかり、何なんでしょうかね?

小林: とにかくウクライナにとって死活問題なのは国際的な関心を惹起することで、残虐行為なんかやってロシア軍と同じとか捕虜虐待とかやったらたちまち支持を失って戦争にも負けてしまう。


3.実はどうなんですか?



小林: これも相当ひどい「専門家」だが、喋れば喋るほどウクライナ東部の事情は何も知らないし、ただのヲタクで判断もいいかげんと分かるな。前の話だが堂々と話していたロシア部隊は所属が間違っていたよ。こんなのに惑わされちゃいけない。

ハヤト: 彼によると戦争の主導権はFSB(諜報部)からGRU(軍情報部)に映っているという話ですね。

小林: それもテレビでプーチンと一緒にGRU長官が映っていたという薄弱な理由だ。まるで昔のソ連の雛壇みたいだ。並ぶ順番で誰それが失脚したとか権力闘争がというあれな、後で分かると事情は全然違っていた。

ハヤト: 信憑性の怪しい情報は自然と見なくなるというのがアナタの持論ですね。

小林: その点では英国国防省が出色だな。戦争研究所は完全にお株を奪われてしまった。私は最初から信用していなかったが。とにかく日本のはダメだよ。ロクな識者がいない。

ハヤト: 報道ではロシア兵は戦死者を遺棄して逃亡とウクライナが非難していますな。でも、アナタはロシアのせいじゃないと。

小林: いきなり攻撃されて部隊の30%も失ったら負傷者の後送もできないし戦争にもならないよ。実は当初からだったんだが、単に隠密性だけでなく、初撃の破壊力もズバ抜けている。戦力の選択と集中が前例のない規模で行われているわけで、ロシアの「師団」が通常の諸国のそれより小兵力なのも災いしている。

ハヤト: ロシアの「師団」は大隊戦術群というもので、編成表だけでは分かりにくいものですね。諸兵科から抜き出されたミニ師団で、800~1500くらいの単位でしょうか。ウクライナは旧ソ連の兵制ですが、NATOの指導で西側化しています。つまり、一個師団の兵力はウクライナの方が2倍から4倍近く多い。

小林: それなら緒戦で30%やられるは頷けるな。全体としてはロシアの方が多いんだが、だいたい連中夜攻撃してくるし、内地で地理を熟知していることもある。装備が多少良くたって3倍もの敵に一斉に攻撃されたら戦争にならないよ。

ハヤト: そういう制度の硬直性は英国国防省が再三指摘していますが、改善の兆しはないようですね。


閑話休題



小林: そろそろ湧いてくると思ったが、ウソっぽい動画だなあ。

ハヤト: 門司まではフェリーありますからね。あと、大阪・串木野間もさんふらわあがあります。西日本が抜けてますし、門司・鹿児島間の映像もありません。感じ悪いウンチクはともかく、信憑性ないんですよ。



小林: こちらはホントに行ったみたいだな。しかし野宿、どうして佐多岬で深夜になるんだろうねえ。計画性ないのか。

ハヤト: そこで一夜明かしてフェリーで帰ったんでしょうね。アナタなら到着時間までキッチリ計算するでしょ。



小林: この番組がスーパーカブ臭がすると評判なんだが。

ハヤト: 朝ドラは詳しくないんです。ただ、似た感じの作品ではありますね。それが顰蹙を買っているんですが。

小林: チラ見しただけだが、スーパーカブの作者と同じく頭でっかちな作風だな。料理とかカブなんて大したことない技芸なんだから、明らかな下手があるとすぐ分かる。悲劇的なのは主役に料理が全くできない女の子を起用したこと。

ハヤト: 沖縄返還50周年なんですよ。ホントは集団就職でドナドナだった女の子の話です。



小林: ドナドナでこれを思い出したのだが、明石でしょ、どういう理由によるものか、あの辺は甘党が多い。歴史的にはそういうわけでもなかったんだが、理由が集団就職でさ、九州や沖縄出身者がたくさん出稼ぎに来たから、調味料まで持ち込んでおり、あの辺のラーメンやうどんはやたら甘い

ハヤト: 元々そうだったわけではありませんよね?

小林: ヒガシマル醤油なんか立派な醸造元だし、小豆島の醤油も醸造臭のする醤油らしい醤油で別に甘くない。行くとギャップに驚くことになる。店屋物だけだよね。たぶんフンドーキン醤油とか使わないと客が納得しないんだ。で、件のセレブの一人、西海醤油の社長さんはそういう醤油を作って大儲けした人で。

ハヤト: こじつけじゃありません?

小林: 真面目な醸造家がさ、コンパニオン使って遊ぶわけないじゃない。会社の製品も不真面目だろうと思って見たら、集団就職の歴史に気づいたわけで。安い醤油に砂糖と化学調味料ブチ込んだような商品しか売っていなかったが、九州人なら喜んで買う

ハヤト: アナタは醤油は大和がいちばんと言ってましたね。五條の小さな醸造蔵を訪ねてわざわざ買いに行く。

小林: 日常でもこんな西海醤油のゲボい醤油とはレベルの違うものを使っているよ、ただ、唐揚げとかは九州がやっぱりいい。ロクな商品作っていないこんな偽セレブがさ、自分が創業したわけでもない会社の先達の遺産でゼイタクする世の中はぶっ潰したいと思わない?



ハヤト: これも酷かったですね。何と言ってもあの社長が。



小林: こちらも闇が深そうだがな。国税徴収法で差し押さえできたということは、送金機関は国内にあったんじゃない。それに10万円400人にルーティンワークで送金依頼書書いていた新人職員がなんで2ケタ違う金額で上司にお伺いを立てないのさ。

ハヤト: 日常的に数千万円を都銀の個人口座に送るようなルーティンがあったとしか思えないですね。回収したということで早々に幕引きにしたいようですが、思うに給付額と同額がステイクホルダーの懐に落ちる癒着の仕組みですね。



小林: なんでそう言えるかというと、ウクライナ戦争のおかげでプーチンに遠慮する必要がなくなり、ロシアの金のカラクリが世界中にバレてしまっているからだ。プーチンはフィフティ・フィフティじゃない。場所が山口県で安倍晋三のお膝元でといえば同じことをやっていると考えてもおかしくはないよ。あんな24歳アルバイトが問題なんじゃない。

ハヤト: では、今回はここまで。