Mobilesuit Gundam Magnificent Theaters 2005.

An another tale of Zeta・・・INTERVIEW


(インタビュー 2016/07/20)




機動戦士Zガンダム ハヤト・コバヤシさん
※本作の記述とは関係ありません。



はじめに

ハヤト: こんにちは、カラバのハヤト・コバヤシです。ATZのインタビュアーを務めています。

小林: 作者の小林昭人です。


1.そういえばガンダムが(鉄血のオルフェンズ)



ハヤト: ああ、やってましたね。バンダイチャンネルで一話が見れます。小林さん、見ましたか?

小林: 20分の話を飛ばし見で十数秒見るだけで、「ああ、これはオルフェ」と分かってしまう自分が悲しいな。

ハヤト: なんで分かるんです?

小林: 描き込みや音楽の使い方が00みたいだし、北斗の拳みたいな世界でキタナイ男たちが主役だろ。それにガンダムだって刹那ガンダム(名など忘れた)ソックリだ。決定的なのは副題だな、「鉄血のオルフェンズ」、ああ、あいつだと一発で分かったよ。

ハヤト: 詳しいところはWikiを見てください、要するに小林さん、興味無いんですね

小林: スペルを確認したが、ORPHANSの読みは「オーファンズ」な、孤児という意味だが、ドイツ語読みと言いたんだろう。が、ドイツ語で孤児はヴァイツェン(Waisen)で、これは英語のスペルとは似ても似つかない。

ハヤト: ドイツ語読みにこだわるんだったら「鉄血のオルフェネン(ORPHANEN)」でしょうが。あと、やっぱりSF設定に入っていますね。千葉智宏さん。

小林: とまあ、数十秒見るだけで分かるんだけどさ、オルフェさんよ、前にも言った覚えがあるが、鉄血とか00みたいな話をやりたかったらガンダムにこだわる必要はないんじゃない? オリジナルでやれば良いのに何でかね?

ハヤト: ま、ウチはもっと文明的な話をやってますから。

小林: そういうこと、話題になったら見てやるよ


2.ちょっと普通の人には理解できないオルフェ人格

オルフェ千葉のメアリー・スー・テスト

小林: 最近人の名前や作品を2ちゃんとかで書き散らしている人は知らないと思うけど、ウチとiwatamの付き合いは長いんだ。

ハヤト: まあ、ウチのサイトの1年前ですからね、「メアリー・スー・テスト」が公開されたのは。2ちゃんの人がiwatam氏(活動停止)の名前をウチと並べているのは、ウチにこれを受けろという意味ですかね?

小林: お笑い草だな、こんな子供だましに引っかかるような作品書いてないよ。が、オルフェはすごかった。

ハヤト: 上のサムネイルにテスト結果がありますが、前代未聞の139点ですからね。こんな人他にいませんよ。両澤千晶(SEED脚本家)や日野晃博(AGE)だって60~80点台なのに。ああ、テストしたのは2007年です。

小林: いや、彼になり変わって公平にやったよ。で、これで気づいた。コイツの自意識過剰はハンパじゃない、と。


ATZ百科事典より抜粋、どうも10年間進歩がないらしい。

ハヤト: 確か、二次創作のリバイバルにもちょっかい出してましたね、この御方。ウチへのレスポンスも異常に早かったし。だいたいアナタ言うのはほとんど悪口でしたからね。

小林: プロがそんなことするか? と、思うかもしれないが、オルフェに常識は通用しない二次だろうが何だろうが自分の評価が気になって仕方ない男、評価が悪ければどんな手段を使ってでもそれを矯正しようとする男、それがオルフェという男だ。

ハヤト: ま、ウチ、実戦経験豊富ですから。オルフェくらいじゃへこたれません。


3.誤解しないように



小林: これは確か、、00の一期でロックオン・ストラトス(初代)が死んだ時の忌中の張り紙だな。

ハヤト: ま、オルフェ氏については色々ありましたが、レベルの違う作品ということで(当然00が下)、ウチは別に00嫌いでもありませんでしたね

小林: オルフェ独特の無学で目の粗い世界観とか雑なプロットとかはあったが、最後は宇宙人だったっけ? 00自体は転結起転結がダメなだけで(たいてい脚本はオルフェ)、半分くらいの話(承の部分)は楽しく見れたからねえ。少なくともUCよりはマシ

ハヤト: 小林さんはマリナ・イスマイールのファンですしね。ま、イスマイールという名前さえウチの方が早いんですが。


00のヒロイン、マリナ・イスマイール

小林: 00はの部分だけで300話くらいやっても良かったよ。序盤で主人公たちが事件に巻き込まれて中盤でちょっと小難しい話をして最後にガンダムで悪い奴をドカーンで何の問題もなかった。急展開とかイノベーターとか刹那の過去とかいらないからさあ、メインキャラは敵も味方も誰も死なずにガンダムが事件を解決で安心して見れた。

ハヤト: 見た感じでは鉄血も00っぽい所が結構ありますね。見てませんが、そんな感じであれば良いのでは? 別に小林さん、オルフェ氏に死ねとか会社をたためとか言っているわけじゃありませんでしたし。

小林: そういうことを言って来たのはオルフェやUCや橋下徹のシンパだろう。あいにく、ウチはそういう下賤とは知性と教養が違うので。

ハヤト: で、どうしましょう? この作品取り上げます?

小林: あのさ、ATZという作品は初版はオルフェの⊿アストレイやスターゲイザーより1年以上前にあったんだぜ? リバイバルと比べても半年以上前だ。でも、以降のオルフェの作品見ても、中身でウチに勝っているという作品が一つでもあるかい?

ハヤト: 第一話は、、たぶんウチの方が同じアニメにするならという条件付きですが、00や鉄血よりは面白いでしょうね

小林: 他の作品なら第一話がかったるかったり、はぐらかしたりするのは許されるけど、歴代ガンダムは第一話がいちばん面白いのだからね。その「掴み」が他のどの作品よりも図抜けて出来が良いのがガンダムだ。ヤマトもそうだけどね。

ハヤト: 鉄血さんの世界では、00の刹那が貧乏国の少年兵だったように少年奴隷(コズミックダスト)がいるようですね。

小林: ウチは基本的にそういう民度の低い社会の話はしないよね。人権のないコロニーとか、ギロチンとか、食人種族がいるという話も同じだ。そういう後ろ向きな方向に走らず、現代社会の標準装備はきちんと踏まえた上で国や戦争の話をしてきたはずだ。ソマリアPKOみたいな何千年やってるんだか分からない新石器時代の部族抗争に首を突っ込むような話は戦争物としては都合良いけどさ、自分がそんな場所で暮らせるかと考えたことあるのかね。新石器時代なら良いわな、書くのも楽だし進めるのも楽だ。雑なプロットは「それはそういう話だから」でごまかせる。でも、それってウチがこれまでやってきたことかな?

ハヤト: いいや、それは違うでしょう。


閑話休題

小林: ま、去年あたりから2ちゃんとかでやたらにウチのサイトや作品について書き込みがあるのは、鉄血をこちらでも扱えというサインかもしれないな。

ハヤト: 世界観がひどすぎて、とてもウチで扱うレベルじゃないでしょう。それに背後にいるのがあのオルフェ千葉氏と分かってしまった以上は。

小林: ああいうのウケると本当に思っているのかねえ、進撃の巨人の映画が大爆死したというのに、ワンピースも映画はダメだろ。強がったところで、彼らの作る作品はジブリや過去のヤマトとかガンダムとか999の足下にも及ばないんだよ。興行成績の話だけどな。90年以前の作品は今換算では6倍くらいが妥当だから。

ハヤト: ガンダムの映画は興収は20億円でしたが、社会現象になりました。

小林: 名探偵コナンの映画は興収だけならその2倍だが、社会現象と言えるほどじゃない。ガンダムの20億円は今に直せば120億円の映画、これは比べるのもアホらしい。映画をやってもせいぜい1億円くらいの作品に無駄なリソースなど割くか。

ハヤト: 好きな人はご自由にということですね。

小林: そういうこと、そういう人も本当はあまりいないと思っているけれども。ステマなんぞウチには通用しないからな。

ハヤト: それじゃ、今日のところはここまで。