MUDDY WALKERS 

 ガンダム・作品データ館

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争|登場人物

アルフレッド・イズルハ Alfred Izuruha 【浪川大輔】 

 本編の主人公で、サイド6の小学校に通う11歳の少年。通称アル。父、イームズ、母ミチコ。同級生のチェイ、テルコットとは悪ガキ3人組という間柄。運送会社に勤務する父親と母親との間はうまくいっていないようで、別居中である。そのせいなのか、母親はことのほか厳しく、いつもぴりぴりしている印象がある。アルは父親と定期的に会っているが、父親を慕っているような感じはなく、また父親のほうも多分に義務的に会っている印象は否めない。そうしたこともあって、学校では明るくやんちゃな少年だが、家庭ではちょっぴり孤独な境遇にあるようである。
サイド6は中立コロニーで、一年戦争の間も戦禍を免れていた。そのためアルは、モビルスーツや戦争そのものを憧れの目で見ている。そんなある日、連邦軍と交戦中のジオンのモビルスーツがサイド6に侵入し、撃墜されるという事件が起こる。はやる心を抑えきれずに墜落したザクを追いかけたアルは、そこでジオンのパイロット、バーナード・ワイズマンと出会い、これをきっかけに現実の戦争とかかわっていくことになる。しかし、少年のちょっとした冒険心をくすぐるようなこの体験の先には、悲しい結末が待ち受けていた…。

イームズ・イズルハ Eames Izuruha 【筈見純】 

 少年アルの父親。運送会社に勤務するサラリーマン。妻ミチコとは別居していた。物語終盤で「仲直り」して、家族そろって暮らすようになる。

ガブリエル・ラミレス・ガルシア Gabriel Ramires Garcia 【島田敏】 

 ジオン軍の特務部隊サイクロプス隊の一員で、軍曹。バーニィがサイクロプス隊に入隊するまでは、チームの最年少であった。常にナイフを携行しており、粗野で乱暴な言行が目立つ。また気性が荒く喧嘩っ早いところがあるが、根はいい奴らしく、初めて防弾チョッキをつけて白兵戦に出るバーニィに気遣いを見せていた。負傷しながらも作戦を完遂させようとガンダム爆破を試みるが、連邦軍兵士に狙撃されて失敗。アレックスの脇で自爆して果てる。

クリスチーナ・マッケンジー Cristina Mackenzie 【林原めぐみ】 

 少年アルの隣家に引っ越してきたきれいなお姉さんで、アルとは幼なじみ。21歳。通称クリス。通勤時はフツーのOLっぽい格好をしているが、実は連邦軍のNT-1実験部隊に所属する中尉で、新型モビルスーツ・アレックスのテストパイロットを務めている。夜、アルを監視するために家の中をのぞこうとしていたバーニィを泥棒と間違えてバットで殴り気絶させた。このことをきっかけにバーニィと知り合い、惹かれるものを感じるが、最後まで彼がジオンの工作員でザクのパイロットであることを知らなかった。

シュタイナー・ハーディー Steiner Hardy 【秋元羊介】 

 ジオン軍の特務部隊サイクロプス隊の隊長で、大尉。モビルスーツの操縦・指揮はもちろん、作戦の企画立案から破壊工作まで何でもこなす叩き上げの軍人で、現場からの信頼は厚い。サイド6潜入後、工作機械製作所の工場長になりすまして搬入されたコンテナ(中身はケンプファー)を受け取るが、税関の係員に書類の不備を指摘された際の泣き落としの演技には、バーニィも開いた口がふさがらないほどであった。アルをサイクロプス隊の「仲間」にしつつバーニィに監視させるという冷徹な一面ももつが、与えられた戦力で作戦を成功させるために全力を尽くすプロフェッショナルな人。ガンダム世界ではめずらしく、タバコを吸っていました。(しかし禁煙中なのか、火はつけない(^_^)

スチュアート少佐 Stuart 【後藤健】 

 連邦軍の少佐で、新型モビルスーツを開発するG-4部隊を指揮する。クリスの上司。ベレー帽のような軍帽をかぶった、ちょっと目つきの恐いおじさんです。

チャーリー Charlie 【稲葉実】 

 サイド6で「ピンク・エレファント」というバーを経営しているが、実はジオンの諜報部員である。合い言葉は「気の抜けたビールはねえか?」シュタイナーとは古いつきあいのようである。

チェイ Chay 【丸尾和子】 

 アルの同級生で、痩せている方の男の子。連邦軍の階級章を見せびらかしていて、ドロシーにバカにされる。口は悪いが、根はいいやつ。だと思う、たぶん。

ディック・ルムンバ Dick Lumunba 【増岡弘】 

 連邦のメディカルセンターに勤務する科学者。メカニカル・アームを開発している。自分の開発した技術がモビルスーツに転用されていることを嘆いている。

テルコット Telcott 【鈴木健】 

 アルの同級生で、太っている方の男の子。給食三人分をぺろりと平らげる大食漢。嫌みなことを平気で口にする、イヤな奴。

ドロシー Dorocy 【吉田古奈美】 

 アルの同級生で、ふだん、戦争ごっこやモビルスーツに夢中になっている彼らをバカにしている。何かというと突っかかってくる、ちょっと感じの悪い女の子だが、もちろん、本当に性格が悪いわけではないです。この年頃って、女の子の方がませてるよね。

フォン・ヘルシング Von Helcing 【平野正人】 

 ジオン軍の巡洋艦グラーフ・ツェッペリンの艦長。サイクロプス隊のサイド6潜入を援護するが、ガンダム奪取失敗の際には核攻撃せよとの命令を受ける。しかし、核攻撃する前にやられてしまったようである。

バーナード・ワイズマン Barnard Wiseman 【辻谷耕史】 

 ジオン軍の新兵で、ザクのパイロット。サイド6に密かに駐留する連邦軍に攻撃をかけるが失敗、被弾してしまう。このとき少年アルと出会う。その後アンディが抜けたサイクロプス隊に配属され、工作員としてガンダム奪取作戦に加わることになる。しかし素人に毛が生えた程度の新米で大して役に立たず、押し掛けてきた少年アルの監視を命ぜられて腐ってしまう。ガンダム奪取作戦が失敗に終わり、サイクロプス隊ただ一人の生き残りとなった彼はチャーリーに進められてサイド6脱出を図るが、このままサイド6が核攻撃にさらされるのを見捨てられず、アルのために大破したザクを修理して、アレックスと対峙した。

ミチコ・イズルハ Michiko Izuruha 【折笠愛】 

 少年アルの母親。夫イームズと別居中で、そのせいかどうか、いつも不機嫌そうである。しつけに厳しく、なにかとアルに口うるさく言っており、アルは母親をかなり怖がっているようである。しかし夜な夜な寝室を抜け出して出歩くアルの行動に、まるで気づいていなかった。

ミハイル・カミンスキー Mihaile Kaminski 【島香裕】 

 ジオン軍の特務部隊サイクロプス隊の一員で、少尉。大の酒呑みで、コクピットにバーボンを入れたスキッドをぶら下げているほどである。ケンプファーで陽動を担当、アレックスと対戦し、腕部のガトリング・ガンの直撃を浴びて戦死。毛糸の帽子がキュートでした。

ルーゲンス Lugense 

 ジオン軍・グラナダ基地にいた提督。サイド6に核攻撃を命じたキリング中佐を止めようとして射殺される。

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