MUDDY WALKERS 

 恋愛プロファイリング

 ■フラウ・ボゥ FRAW BOW

 生年月日/不明 15歳
 出生地/サイド7・・・ってことないよね。出来たばっかりのコロニーなのに。
 職歴・軍歴/地球連邦軍ティアンム艦隊所属・第13独立部隊ホワイトベース・上等兵
       一年戦争終結後は軍を離れ、ハヤト・コバヤシ氏と結婚。
 主な搭乗機/なし
 趣味・特技/アムロの世話。やきもちをやく。
 男性関係係/サイド7のお隣さん。片思いに終わった。…アムロ・レイ
      同郷で同僚。思いやりが愛に発展、のちに結婚。…ハヤト・コバヤシ

狙い球ダメ男----っていうか、世話の焼ける人

 かわいくて、けなげで一途。しかも幼なじみでお隣さん。そんな「お嫁さんにしたいキャラナンバーワン」の女の子が、フラウ・ボゥです。しかし、なかなかモテそうな感じなのに、見せ場をミライさんに持っていかれて、あまりいいところがありませんでした。不思議なのは、生意気でやたらと当たり散らしたりイジけたり、何かと世話を焼かせられて少しもそれをありがたがる気配のないアムロを、どうやら好きらしい、ということです。その証拠に、アムロがマチルダ中尉に鼻の下を伸ばしている様子を見て、猛烈にやきもちをやいています。この頃のアムロといえば、まだまだ発展途上の少年で、はっきりいってワガママ放題のお子さまです。何が彼女をそうさせるのでしょう? その鍵をとくのが、女性のもつ「母性本能」というキーワード。彼女はアムロのお隣さんで、母親のいないアムロのいわば「母親がわり」としていろいろ世話を焼いてきたようです。彼女にとってアムロはダダっ子みたなものでした。ところが、戦争に巻き込まれてはからずもアムロがガンダムに乗り、エースパイロットになってしまいます。「世話の焼けるダダっ子のアムロが、私のためにがんばってるんだ」そう思うのが女心。そんなわけで、たちまち胸キュン状態に陥ってしまったわけです。ところが、世の中うまくいかないもの。彼女はアムロをいつまでも構っていたいのに、戦士として成長していくにしたがって、世話をやく余地がなくなってしまいました。「私からどんどん離れていっちゃうのね」と彼女はいっていますが、離れていくのは彼女の方も同じです。彼女の好きなのは、守ってあげたい、そして世話を焼ける人なのです。当初はアムロをライバル視してがんばっていたハヤト・コバヤシがすっかり水をあけられて「オレってダメなんだ」状態になったとき、彼女がアムロを離れてハヤトに引き寄せられていったのも、そんなところに理由がありそうです。

勝負球女らしさ

 男女同権がさけばれる今日では「女だてら」とか「男勝り」という発言は「差別だ!」と糾弾され、「キレイな足だね」「いいケツしてるよなあ」などついうっかりもらそうものなら、セクハラ男の烙印を押されて社会から抹殺されかねない状況にありますが、彼女に対しては、そんな心配は無用です。彼女は女の領分をよくわきまえていて、あれこれ口やかましく言いつつも、最後には男を立ててくれる優しい女性なのです。しかし一方で、女であることをわきまえているということは、恐ろしいことでもあります。「女らしさ」を演出することに照れがありませんから、いざ勝負!となれば、ここぞとばかりに「女らしさ」に輪をかけて臨んでくることは必至です。ここで注意したいのは、彼女の考える「女らしさ」とは、男性が喜ぶ「女らしさ」でなく、あくまで自分が満足できる「女らしさ」だということです。どういうわけか、大抵の女性は、似合う似合わないは別にして、フリルやレースが大好きなわけですが、ふつうは、それは「少女趣味」「過剰な装飾」として却下しています。ところが彼女には、照れがありませんから、まさに女らしさの真骨頂を発揮して、フリルとレースでこってりと自分を飾ってしまうはず。そんな彼女にぴったりなのがピンクハウス。二連三連のフレアたっぷりスカートとごてこてフリルで、男心をすっかり萎えさせてくれるでしょう。

攻略法

 彼女に迫るなら、あなたが考える「男らしさ」というものをひとまずは置いておいて、弱みを見せてみることが肝心です。ただし、だれもかれもに弱みをみせては逆効果。彼女の前だけで、ちょっぴり涙ぐんでみせたり、暗〜く落ち込んでみせたりするとよいでしょう。彼女は「甘えて」もらいたいと思っている女性なので、そんなあなたの気持ちをくんで、甘えさせてくれるでしょう。
 ところで、そんな彼女を「お嫁さんに」と思うあなたに一言。こういう、一途で甲斐甲斐しい女性こそ、結婚すればいちばんに、あなたにとって世界一「口やかましい」相手になるはず。そしてたちどころに、カワイイ女性から厚かましいオバハンに大変身をとげることでしょう。命短し恋せよ乙女、とはよくいったものです。こういうタイプの女性は意中の男性をゲットできたら、たちまちオバハンになってしまうのです。もちろんオバハンは、女とは別の生き物であることはいうまでもありません。

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