Mobilesuit Gundam Magnificent Theaters 2005.

An another tale of Zeta・・・INTERVIEW


(インタビュー 2017/10/25)




機動戦士Zガンダム ハヤト・コバヤシさん
※本作の記述とは関係ありません。



はじめに

ハヤト: 皆さんこんにちは、カラバのハヤト・コバヤシです。ATZのインタビュアーを務めています。

小林: 作者の小林昭人です。


1.自民にあらずんば人にあらず

 

ハヤト: マア、案の定自民の大勝でしたね。希望の党は失速し、立憲民主というサプライズがありましたが、小林さんの見方ではこれも民進党時代からプランがあったようで、共産党は議席を減らしましたが、総じて意外なことは何もないということでしょうか。

小林: 民進党が解体しなければという言い分もあるが、仮に統一を保っていても、各所で敗れただろうから(小選挙区制)、野党勢力の後退はマア、避けられなかっただろうな。それに旧社会党系の左派と旧自由党系、自民くずれの右派が同居していたこの政党はまとまりが悪かった。むしろ野党的な部分は立憲民主に集約されてスッキリしたとは言えるだろうな。私が「前からの計画」と言う理由だけれども。

ハヤト: でも、これもアナタの言い分ですが、立憲民主党というのは合併前の旧民主党、鳩山由紀夫氏のアルカナ政党ですね?



小林: 古い言葉でアルカナ・インペリ(arcana imperii)と言うのだけどさ、その典型のような政党だった。なのでこの政党は本当のリベラルではないし、純粋な左派でもない。代表は枝野だが、鳩山家の私家政党という性格はたぶん変わっていない。これは民主党(自由党(旧新進党)との合併後)でも色々と問題を引き起こした。以前は政権を取るまではと旧自由党で選挙の達人小沢一郎に忍従していたのだが、政権を取ったらもういけない。

ハヤト: そういう見方では、民主党は資金やイデオローグは鳩山さんが担っていて、手練手管の選挙活動は小沢氏と棲み分けができていましたね。あの時は、もう8年も前のことですが、いい感じだったんじゃないかと思いますよ。

 

小林: なので、この政党だけで与党に拮抗したり、支持を拡げていくことは難しい。情勢を総じて見れば、時計の針が細川連立政権とか、自社さ連立政権の時代に戻ったということだな。白黒で写すほど古い時代とも思えんが。ああ、これ(カクレンジャー)の時代か、そんなに古くないな


自社さ時代の戦隊ヒーロー(18作目)「ニンジャ戦隊カクレンジャー(1994)」

ハヤト: 共産党については議席は減らしましたが、選挙協力で立憲民主の躍進に貢献とは言えるでしょうね。



小林: ある意味与党以上に若い候補者ばかり立てて小選挙区で負けていたから、ある意味、次世代議員の訓練のつもりだったのかな。伸びはしなかったが、立憲民主とは戦わなかったのだし、恩はしっかりと売ったと思うよ。

ハヤト: 様々な点で、日本の政治文化の後進性を思い知らされる選挙ではありましたね。

小林: 立憲民主も体質を見れば、「よりマシな選択」としては自民しかなかったというのが本当だろう。有権者は賢いね。



2.希望の無かった希望の党



小林: それにしても、聞くも涙、語るも涙なのはこの政党だな。死票率の高さ(他党の約二倍)を見てもロクな選挙参謀がいなかったと分かる。立候補に一財産注ぎ込んで落選した新人候補なんかホント気の毒だよ。

ハヤト: 新設政党ということで分かりますが、ニュースではやたら銭ゲバな側面が強調されていた政党でしたね。入党費が750万円、選挙の供託金が300万円でしょう? 1,000万円借金して立候補した人もいましたが、そんなんじゃ足りないでしょう?

小林: しかもひどいことに例の「排除の論理」で750万円納めても公認をもらえなかった元民進党議員なんかもいたな。

ハヤト: そもそも気になるのですが、小池さん、この選挙をマジメにやる気がそもそもあったのでしょうか? 投票日にパリなんか行っていますし。

小林: 見れば見るほど持ち前の虚栄心や野心に付け込まれて自民党のおじさんに操られていた観が感じられるな。



ハヤト: 麻生太郎氏ですか、確かに彼は年内解散を主張していましたね。アナタは「姑息な策略」と一蹴していましたが。

小林: 民進党があの体たらくじゃ、何をやったってうまく行くんだ。策略が完全でない証拠に、少し小池の勢いが増したらもう度を失っている。



ハヤト: でも、アナタは立憲民主の計画は民進党時代からあったはずと言っていますね。もし、その情報を麻生氏が掴んでいたとしたら。

小林: ニワトリが先かタマゴが先かという話になるが、野党壊滅の原因は小池でもなく、麻生でもなく、民進党の身から出たサビとは言えるだろうな。となれば、ポスト安倍の構図を考えるなら、この辺から反省せんと期待を裏切り続けた旧民主党の二の舞になる。とにかく、アルカナ政党は私は認めない

ハヤト: 確かに、枝野氏は「下からの政治」をスローガンにしましたが、草の根と言う割に具体的にどうやって選挙資金や要望を汲み上げるのか具体的な説明は一度もありませんでしたね。

小林: 旧SEALDsのメンバーがSNSを使った広報活動で活躍したという話だが、このSEALDsというのは共産党や旧社会党など社会主義者のご子息たちだからねえ。親がプロ市民だから運動慣れしているけれども、その意識といい、行動原則といい、これを市民の代表というのは違和感があるし、実際の彼らを見てもそのようなものではない。

ハヤト: 投票率は相変わらず低かったんですが、いっそオーストラリアみたいに義務投票制を検討しても良いかもしれませんね。

小林: それで政治の質が良くなるという保証はないが、今の日本なら有益かもな。



3.さあ改憲だ



小林: 実を言うとそんなに腹も立たないんだよね。選挙の時にほとんど争点にしなかったとはいえ、この人の裏切り芸はもはや伝統行事だから。

ハヤト: 選挙中の言い分なんか放り出して、「押し付け憲法粉砕」とやるのも、ある意味期待されていたいつものパターンですよね。

小林: むしろやらなかったらどこかおかしいんじゃないのかと言える話で、しかし、この話はホントにやると政権の寿命を縮める話だ。

ハヤト: 衆院選で勝ったことで、昨年の参院選もありますから向こう3年間は選挙がありません。解散しなければですが、そうなると、政権として気になるのはやはり支持率でしょうね。

小林: でも、改正には衆参両院で三分の二の賛成の上、国民投票が要るよ。

ハヤト: 今回の選挙もそうですが、自民党は有効投票数の半分も支持がないんですよ。

小林: 憲法改正の手続は一括して発議はできず、関連する事項ごと、9条なら逐条ごとだな。前文は裁判規範じゃないから、やっぱ防衛問題がいちばん与しやすいか。今の条文じゃ、普通の国語力のある人間なら、誰が読んだって自衛隊は違憲だ。解釈論なんか普通の人間は興味ないからな。



ハヤト: リンカーンが同じ改正要件をクリアして修正条項を通したのに比べるとずいぶんせせこましい改正ですねえ。

小林: でも、憲法9条については、これによって防衛費が節約でき、韓国みたいにベトナムに兵を出すこともなく、戦後の経済発展に貢献したことは日本国民ならみんな知っているので、その辺をどう説得するかだな。加憲とか変なこと言っているが。もう少し上の方ではこれで戦艦や空母をジャンジャン建造でき軍需産業躍進にウッシッシといった感じなんだろうがな。

ハヤト: MRJは飛ばないし、大型客船は赤字だし、原発で失敗しているのにまだ懲りないみたいですねえ、、

小林: 枝野もいいこと言っていて、原発とか巨大空母ばかりに目が行って、兆円単位の工業製品で全部顧客は国だ、パソコンやテレビといった「下からの」製品が作れなくなったことが今の日本の衰退に繋がっているのだがな。

ハヤト: その辺についてはアナタも一家言ありますね、次にしましょう。

小林: アメリカが太平洋戦争で勝ったのはGEのような家電産業や自動車産業があったせいだということがすっかり忘れられているよ。こいつらは単にトランジスタや鋳鉄のカタマリじゃない。そこにはそれを使い、日々改善を求める無数の目の肥えた顧客がいたことがある。それが戦争で戦ったアメリカ兵の正体なんだ。原発や巨大戦艦じゃ、そんなノウハウは蓄積のしようがない。



閑話休題

1.下からの、、交通革命

 

小林: 日本じゃ主として沖縄で蛇蝎のように忌み嫌われているけど、私はこれ(オスプレイ)良いと思うんだ。比較的短距離の多い日本の交通じゃ、新幹線や高速バスよりこちらの方が使える。新幹線はどこでも走っているわけじゃないからな。建設費も高い。

ハヤト: ステルス戦闘機や超音速ジェットに比べればそんなに高度な飛行機というわけでもありませんね。

小林: 昔のレシプロ戦闘機くらいの性能で、時速400~500キロだから、400キロとしても東京→松本間なら20分、山形だったら40分で到着できる。航続距離は3,600キロだから、松本だったら10往復できる。エアラインみたいに一日一回給油して丸一日使えば往復で1,200人運べる。山形だったら600人。



ハヤト: ええと、調べてみますと、現在の信州まつもと空港はエンブラエル、ブラジルの会社ですね、の機体を使っていて、1機が70~80名ですから閑散期の3便でおよそ480人、繁忙期の4便で640人ですね。山形ですと8便ですから、マア、近い数にはなりますね。

小林: 数もそうだが、これら空港は平均して4機くらいで行ったり来たりしているから、一方面だと多くて300人くらいだよ。それにオスプレイはVTOL機だから別に空港に降りる必要はない。山形なら県立博物館(山形城跡)、松本なら松本城に降りても全然問題ない。それに上の試算は現用の軍用機を転用した場合の話だ。それ専用の機体を作ればもっと効率良いだろう。料金も安くしてさ、道路公団に高速代払う必要ないから3,000円くらいで都市間交通できるようにすればさ。乗り継ぎで札幌だって5~6千円くらいでいいんじゃない? 今は格安航空会社の平日便くらいしかありえない料金設定だけども。



ハヤト: 実際はこれ、平日でももっと高いですよね。時間帯とかありますから。それに、アナタの言う長野からの乗り継ぎですと、特急スーパーあずさの電車代が別途7千円くらいかかります。

小林: 時間合わせの宿泊とかもあるからな。私だって長野から札幌に行くには片道2~3万は覚悟してるよ。



ハヤト: アナタ長野県民ですが、今は滋賀県にいる方が多いでしょう。それでも関空に出ていくには3千円くらいかかりますか。それにLCCは安いですが、それでも1日10便とかじゃありませんから少し不便なことは否めませんね。おや、次はプリウスですか。吉祥寺の事故ですね。

小林: 85歳のおじいさんが歩行者を次々と跳ね飛ばしてというあれだが、ミリ波レーダーとカメラで歩行者まで識別する最新型のトヨタセーフティーセンスPを搭載したクルマが何で歩行者を跳ね飛ばすのか不思議だ。自動でブレーキを掛けるんじゃなかったのか。


2.自動運転技術



ハヤト: マア、現代最高レベルの自動運転技術も認知症のおじいさんの暴走までは防げないと。期待していたんですがね

小林: トヨタの効能書きを読むと、あれは時速40キロ以上では減速しかしないらしい。中の人間がケガするからだろうな。それが日本流おもてなしクオリティ、プリウスの加速は良いから。40キロじゃ安全装置なんか無いも同然だ。

ハヤト: 私としてはですね、夕方に「アオモリ」と入力したら、寝ている間に自動運転して朝には青森港にいるようなクルマが欲しいのですよ。

小林: ハードル高そうだが、そういうのがあったら観光産業なんか激変するだろう。何せカオルさんの100名城巡りに付き合ってあちこち巡ると地方の町のうら寂れていることといったら、、



ハヤト: 去年から始めて、あなたは低予算プランニング担当だそうですね。それに計画をカオルさんに実行させるくせに、アナタ自身は写真やレポはカオルさん任せで物見遊山しているとか。

小林: 72城廻ったけど、改めて見てみると日本は結構多様性あるよ。私は温泉と地場産品専門だけど。行くと温泉街なんか例外なく寂れているんだが、それは高度成長期の団体ツアー企画が時代遅れになっただけで、その地域自体の地力というか、魅力は全く変わってないんだなあと。何せ下の本が今でも参考になるからね。

 

ハヤト: アナタやカオルさんみたいに風情もへったくれもないスタンプ目当ての特殊な旅行を頻繁にする方を除けば、地方を訪れるのは定年退職者や外国人ばかりですよね。

小林: それも多くないんだ。しかもそういう人は昔の惰性があるのか、ある程度設備の整った、仲居なんかがいる中規模以上のホテルに泊まる。グルメなんかも「食べログ」なんかで調べて忙しい有名店を予約するとか。それじゃ地元の魅力は半分も分からない

ハヤト: アナタはどうしてます?

小林: 質問したり話しかけたりして、なるべく色々聞くようにしている。ある程度質問を絞るのだけど、それで得た知識も多い。温泉担当としては湯質とか水質とかには結構うるさいので、そしてそういうの(自然環境)は変えようがないんだな。だから地方の個性がある。そうして見ると、地方もまだまだ捨てたもんじゃないと思うな。インターネットだけじゃ分からないよ。

ハヤト: 要するに予算が少ないので民宿しか泊まれないということですね。

小林: リーズナブルな予算で個人経営の宿にはいい宿が多いんだ。そういう人の話は東横インの何も知らない従業員や中級ホテルの仲居さんより面白いよ。何せ自分の家にちょっと足した程度の食事しか作れないし出さない所は結構こだわるところはこだわっているからね。予算1~2万円の宿はほとんどが冷食で、コックが作るのは卵焼きだけという所も少なくないが、そんな所は選ばない。

ハヤト: 自動運転技術はこの状況を変えるんですかねえ。

小林: 今の技術だと手動に頼るのはハンドルだけという所まで来ているが、オートバイや歩行者、自動運転未装備のクルマが多い現状を考えると、完全な自動運転はまだまだ当面先だろう。自賠法とか技術以外で解決しなければならない課題も多い。しかし、準高速と言って良い国道バイパスの整備は各地で進んでいるし、リーズナブルな値段で移動ができれば客足も増える。自動車の長距離移動で問題なのは速度と移動距離だが、無料の高速道路は状況を改善しているとは言えるな。いっそ道路公団も解体してくれれば。いや、アイツがいるから地自体が道路を整備するのか。

ハヤト: 民主党政権は事業仕分けでバイパス建設に否定的だったんですよ。

小林: そうだったな、ま、私は自民党なら何でも賛成のネトウヨと違い、連中の全部を支持していたわけじゃないから。とにかく、あの時代から道路工事で白線に蛍光塗料を使わなくなった。高速道路でさえもだ。これの方が暴走自動運転車よりよほどドライバーには危険な気がするな。雨の日なんかホント怖いんだ。

ハヤト: 政府も自動運転一辺倒じゃなく、そういうことにも予算を付けて欲しいですねえ。


3.ヤマト2202



小林: やっぱり支持が広がらないのか、無料のネット動画とかダイジェストとかが出回るようになり、何もしないでもこの作品の情報については不自由はなくなった。作風については案の定という感じだけれども。

ハヤト: 前作2199のような癇に障る描写やスケベないやらしさはないようですが、そんなに積極的に支持できる作品でもないように思いますね。

小林: 作品ね、私はあれはプロモーションムービーだと思っているけど。副監督の小林誠が俺メカ出したい出したいという。アンドロメダは奴のオリジナルじゃないけどな。その辺の自己顕示欲が作品を見にくくしている。ま、奴には「マラサイ」というZガンダムの世界観を決定的にぶち壊しにした前科があるけどさ。30年ぶりに見てみると、やっぱりコイツ変わってないんだなと。



ハヤト: アナタがダメ出ししたこともあったのでしょうが、アンドロメダ、ウィキペディアにはカッコ悪いことの言いわけじみた文章が加わってますね。

小林: 「側面から見て斜め」ばかりじゃなく、艦首自体が下がっていることが問題なのだがな。竜骨が中途で曲がるなんて船どこにある? 40年前のプラモデルの方がよっぽど出来良いよ。



ハヤト: マア、手描き作画の昔に似せなくても、ちゃんとしたモデルを作って、「本当はこれ」とやれば大半の視聴者は納得したでしょうからね。デザイン失敗の理由を恥の上塗りで理論武装しなくても。

小林: デザインの悪さはともかく、話それ自体も意味不明だったり、ご都合主義や唐突さが目に付くな。何でナレーション廃止したんだろ、木村幌はもう故人だけどさ、ナレーターは他にもいるじゃない?


愛の伝道師となった大帝

ハヤト: ズォーダー大帝が古代の前に立ちはだかって、「私は愛の伝道師」とやった場面は何の冗談かと。


チャラすぎる2199デスラー

小林: あれだってヤマト2のデスラー蘇生の理由を大げさに考えすぎた末の破綻で、それに2199のデスラー、別に復活しても迫力ないしね。



ハヤト: この辺なんかアナタ出張して書いたんですか~(笑)。「空気感」とか「向き合う」とか。

小林: ネットでネタ探して方法論だけパクってもダメだよ(笑)。それに言ったこと全然実行できていないじゃないか(>福井)

ハヤト: 世界観もかなり壊れています、こうなるとですねえ、いっそアナタみたいに旧作を完全に否定して新作で行くという手もあったでしょうね。

小林: だから、「さらば」、「ヤマト2」の何を否定するのさ(笑)。それに否定するんだったら、2199でも見られた都合の良い所だけ旧作に逃げるなんて手は禁じ手にしなきゃダメだよ。

ハヤト: 一応一通り目は通しましたが、まず、ウチで扱うべきクオリティを満たしていないと思うのですよ。

小林: 2199はやっているんだから、クオリティ云々はこちらも言い訳だけどな。しかし、今程度の作品じゃ、レビューしても星一つか二つがせいぜいで、キャラも立っていないから、2199をやったんだし、ヤマトやヤマト2、復活編もやったのだから、もういいよというのが本音だ。

ハヤト: 復活編はウチでは正規のレビューじゃありませんね。



小林: 今見るとヤマトのデザインもキャラの個性も復活編の方が良いし面白いというのが泣かせる。



ハヤト: 福井さんは何ですかね、集団レイプとかスクリューに巻き込まれて死ぬようなヒロインがいないとまともな作品書けないんでしょうかね?

小林: しかもリメイク作品では旧作について全然勉強してないから、輝くのはいつも福井のオリキャラという、メアリー・スーまでは行っていないが総体的に元作のパワーを低下させているというのはあるな。あのさ、私レビューに書いたけど、メーザーは艦隊司令じゃなく工作員なんだよ。上官の司令はデスタール

ハヤト: ま、アナタもマトッシュを一警官から艦隊司令にしていますがね、ATZの場合はそうなっても良いほどの世界観の再構築がありました。あれをZガンダムの二次創作とか派生作品とは誰も思いませんからね。

小林: マリーダはどうやって死んだんだっけ?

ハヤト: ガンダムシードのパクリですよ、元カレの放ったビームから仲間を守るために盾になって爆散するんです。スクリューじゃありません。

小林: 過失致死みたいな死に方は亡国のイージスと同じか。今度はオリキャラといえばキーマンしかいないからねえ。元ホストというのもあったが、ヤマトでそれはやらないしできないでしょ。



ハヤト: ま、2202では唯一評価できるキャラではありますね。オリキャラなんですが。

小林: でも、作品全体を引っ張るには弱いな、じゃ、今回はここまで。